業務自動化推進のための専門コンサルティング

第4回: 業務自動化と新規事業開発

第4回: 業務自動化と新規事業開発

第4回: 業務自動化と新規事業開発

 

先日、知人の経営者とお話しをする機会がありました。コンサルティング系のサービスを立ち上げられて、軌道に乗せて、全国展開をしており、東北にも支店をオープンさせる予定とのことです。

 

勢いのある社長ですので、しっかりと先のことも見据えてらっしゃいます。現在の主軸の事業に加えて、ITを活用したサービスによって、現在の顧客の囲い込みに加えて、新しい領域での新規顧客の獲得も目指しているとのこと。

 

新規事業にも手を打たれていて、今後の展開が非常に楽しみな会社です。しかし、よくよくお話を聞いてみると、新規事業の取り組みが進まず、困っておられるとのことでした。

 

大企業のように人的、金額的な資源が豊富であれば、新規事業のために専任チームを編成して、取り組むことも可能です。しかし、中堅・中小企業では、新規事業のために専任チームを組成できることは稀なケースだと思います。

 

多くの中堅・中小企業の新規事業は、本業を持っている担当者が兼任することが多くなります。このことが、新規事業の開発が予定通り進まない要因となっています。

 

このようなケースに有効となってくる対策の一つが業務自動化の仕組みを構築することです。仕組みを構築するにあたっては、まず、新規事業の開発が自動的に推進するようなメカニズムを設計します。新規事業の明確なゴール、期限、重要なマイルストン、担当者、リスク、スケジュールとアクションアイテムを明らかにしていきます。

 

このメカニズムに沿って、担当者が活動できるようにするということが大切となっていきます。

 

そのためには、新規事業のタスクの進捗状況の可視化、及び課題対応を自動化推進室が担うことが重要となります。なぜならば、新規事業の対応者が本業を持っている兼任者である場合に、新規事業開発はどうしても片手間となってしまいますが、自動化推進室が進捗状況をモニターして、課題の管理を行うことで担当者が新規事業への取り組みに注力できるようになるからです。

 

以上のように、新規事業を進めるにあたっては、業務自動化の仕組みを構築することが一つの有効な手段となります。新規事業が思うように進まない時には、自動化のメカニズムを検討し、自動化推進室のような旗振り役を設置してみてはいかがでしょうか。

 

(2018/11/7)

第4回: 業務自動化と新規事業開発


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