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業務自動化とは、業績改善や業務改善があたかも自動的に進捗するような仕組みのことです。

これまで30社以上の会社にコンサルティングをさせていただいてきた中で、8割以上の会社で業績改善や業務改善が思うように進まない理由は、非定常的、且つ部門横断的な課題の対応に苦しんでいるからだということが分かりました。

非定常的な課題とは本来業務とは異なる課題のことで、事業計画において策定される施策をイメージしていただければと思います。この非常的な課題は、本来業務と並行して遂行されることが多いので、担当者が兼任であったり、例え専任だとしてもなれない業務のため施策の進捗が滞ってしまいます。

また、部門横断的な課題も進捗に大きな障壁があります。例えば、内部統制の仕組みを導入しようとする管理部門と内部統制の仕組みを受け入れる側の事業部門の間で摩擦が起こることがあります。また、製造部門と販売部門の間においても製販の最適化を進めようとするときに双方の部門で摩擦が起こることは良くあります。

このような状況を変革して、非定常的な課題や部門横断課題への対応力を劇的に高めるのが、業務自動化の仕組みなのです。

更に、経営幹部は現場への細かな指示から解放されることになりますので、長期的な戦略を検討することや、より重要な意思決定のために時間を費やすことが可能になり、企業の成長が加速されていくことになります。

このように、業務自動化の仕組みを導入することは、成長企業にとって大きなメリットがあります。

「今週のコラム!」では、毎週水曜日に業務自動化について、分かりやすく情報を発信していきたいと思いますので、ぜひ楽しみにお読みいただけばと思います。

(第1回: 2018/10/17)