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SMART(スマート)

SMART(スマート)

■SMARTとは
SMART(スマート)とは、部門・従業員の目標設定や評価基準を決定する際に参考となる観点が含まれたフレームワークです。SMARTとは、以下の五つの観点の頭文字を合わせた呼称です。

@Specific(具体的であること)
目標や評価基準は具体的であることが望ましいです。具体的であることが望まれる理由は、各個人が目標として理解・納得がし易いということに加えて、行動に移しやすいためです。具体的であるとは、行動に移せると解釈しても良いかもしれません。つまり、定量的であることや、どのような行動をするべきかが明文化されていることが望ましいでしょう。

AMeasurable(測定可能であること)
具体的であるだけでなく、各個人のパフォーマンスが測定可能であることも必要となります。目標がいくら具体的であったとしても測定不可能な場合には、評価のしようがなく、意味をなさなくなってしまいます。具体的、且つ測定可能な目標であれば、達成・未達成を明確に評価しやすく、評価に対する公平感を生み出すことにも繋がります。

BAchievable(達成可能であること)
具体的、測定可能であることに加えて、達成可能な目標を設定する必要があります。達成不可能な目標を設定すると、目標を達成しようという気力が湧かず、絵に描いた餅に終わってしまいます。よく言われることとして、現在到達できると思われる水準の少し上の水準を目指すと達成可能、且つ個人の能力をストレッチすることができる目標となります。

CRelated(経営ビジョン・戦略と整合していること)
目標は、具体的で、測定可能で、達成可能であれば、闇雲に立てれば良いというものではありません。経営ビジョン・戦略を達成するために、各部門や各個人が目指すべき方向性や達成すべき目標を設定する必要あります。つまり、経営ビジョン・戦略と部門・個人の目標の整合性が図られている必要があります。SMART(スマート)という綴りの制約があり、4番目に説明をしておりますが、本来であれば、本項目が一番初めに検討されるべき、最も重要な項目であるはずです。部門・個人の目標はあくまでも経営ビジョン・戦略と一致させるということを外さないようにしましょう

DTime-bound(期限があること)
最後に目標には、期限を設定する必要があります。経営は、時間との勝負という側面があります。いくら、立派な目標であっても時間を費やしすぎていては、競合に負けてしまいます。そのため、個人の目標でも同様に期限を設定することが重要となります。また、目標に期限がないと、目標達成向けた具体的な行動へと移すことが困難となります。

このように、目標設定のための5つの観点であるSMARTを意識すると、経営ビジョン・戦略を具現化してくために、より効果的且つ公正感のある目標設定が可能となるかもしれません。

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