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クロス・ファンクショナル・チーム

クロス・ファンクショナル・チーム(部門横断チーム

■クロス・ファンクショナル・チームとは?
クロス・ファンクショナル・チームとは、日本語では部門横断チームと訳すことができると思います。特に、職能別組織や事業部別組織を採用している企業において、製販の同期や大規模なITシステム導入等の全社横断のプロジェクトを行うときにクロス・ファンクショナル・チームが必要となってくることがあります。
社長をトップとして、研究開発部、営業部、製造部等を要している職能別組織等においては、部門の中にいる要員は部門の目標を達成するために、部門のルール従って、部門の人財とだけコミュニケーションをする日常を送っています。そうすると、全社横断のプロジェクトにおいて部門間で利害が相反するような課題を協議・決定する必要がある場合に、部門間のコミュニケーションや意思決定が上手く行えないという事態が発生しがちです。そのようなときに、クロス・ファンクショナル・チームを組成することになります。
クロス・ファンクショナル・チームとは、企業の中の組織でいうと経営企画部のような組織がその役割を担うことが有りますし、プロジェクトの場合には事務局(PMO(Project Management Office))が担うことがあります。どちらにしまして、各部署に所属していない人財が集まったチームを作ることが必要となります。

 

■クロス・ファンクショナル・チームを作るときの留意点
特にプロジェクトにおいて、クロス・ファンクショナル・チームを組成するときの留意点として「適切な人選」、「役割分担の明確化」、「コミュニケーションプランの立案」の3つがあげられます。

 

@適切な人選
特定の部門に肩入れしていると思われるような人選とならないように留意する必要があります。各部門の利害調整が必要となってきますので、公平感を感じられるような人選をする必要があります。場合によっては、第3者である外部のリソースを活用することも視野に入れる必要もあるかもしれません。

 

A役割分担の明確化
クロス・ファンクショナル・チームの役割を明確にする必要あります。例えば、部門内で解決できる課題は部門内の処理として、複数部門に跨る課題については、クロス・ファンクショナル・チームが担当する等の役割分担を行っていきます。

 

Bコミュニケーションプランの立案
部門内の課題を検討する分科会だけでなく、複数部門に跨る課題を検討するための会議体を定義することが必要となる場合もあります。また、部門横断の課題が発生した際にどのようにクロス・ファンクショナル・チームに伝達するか、更にプロジェクトの枠を超えて役員や社長の決裁が必要になった場合にどのようにエスカレーションするか等についても定義しておくことが必要になります。

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