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KPI

KPI(Key Performance Indicator)

■KPIとは?
KPIとは、Key Performance Indicator の略で、日本語では「重要業績評価指標」と呼ばれています。企業理念に基づいて、企業もしくは部門・課ごとの戦略が立案され、そして目標が設定されていきます。ここでいう目標とは、達成しようとしている売上高や利益のことです。
経営者が目標とする売上高や利益を掲げただけでは、目標を達成することはあまり期待できないかもしれません。なぜならば、従業員からすると具体的に何をすれば良いのかが分からないからです。目標である売上高や利益を達成するためには、従業員の具体的な行動を喚起する必要があります。この具体的な行動を起こすための評価指標がKPIです。
例えば、B to Bの営業においては、目標売上高を達成するためのKPIとして、月間の新規顧客問合せ数、新規顧客先訪問回数、新規顧客獲得数などがKPIとして設定されるかもしれません。また、KPIが設定される部門は売上に直結している営業部門が多くなりますが、製造部門では不良品数、間接部門では社内のクレーム件数などをKPIとすることもあります。

■KPIはどのように設定するのか?
KPIを設定する際には、以下の4点に留意すると良いと思います。
@企業や部門・課の目標と整合していること
KPIはあくまでも企業や部門・課の目標を達成するために設定されるべきものですので、目標と整合している必要があります。先ほどの営業部門における売上高アップのためのKPIの場合には、新規顧客獲得を促すような評価指標となっており、KPIを達成することで、売上高がアップしていくようになっています。

A分かりやすいこと
KPIは従業員が目標達成するためにやるべきことを理解し、具体的な行動を喚起するために必要となります。そのため、KPIの内容が従業員にとって分かりやすいことは重要です。

B計測可能なこと
KPIは評価指標ですので、達成したか否かを評価する必要があります。そのため、計測可能であることが重要となってきます。例えば、先ほどの営業部門のKPIの例を挙げると、新規顧客問合せ数は月間200件、新規顧客訪問回数は月間10件、新規顧客獲得数は月間3件というように計測可能であることが必要となります。

C達成可能なこと
KPIを設定するときに、高すぎる数字を掲げてしますとそもそも達成しようという気すら起こらなくなります。そのため、KPIは今よりも少し努力すれば、達成できるような現実的な数字を掲げるようにする必要があります。

これらの4つの観点に留意することで、企業の目標達成に向けて、効果的なKPIを設定することができるのではないでしょうか。

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